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2025
26
第五話 夢と希望を持てる社会へ

【第五章 夢と希望を持てる社会へ】
— カレーがつくる未来のかたち —**
ふじみ野で店をはじめて26年。
たくさんの出会いに恵まれ、
支えられながら歩んできた道のりを思い返すと、
この店は「私だけのものではない」と強く感じます。
Jam3281は、
家族の場所であり、
街の場所であり、
お客様と共につくりあげてきた“みんなの店”です。
そんな店だからこそ、
次に目指したい未来があります。
■ カレーを通して「誰かの希望になれる」存在へ
カレーは、人を笑顔にする料理です。
家庭の味でもあり、思い出の味でもあり、
子どもにも大人にも、自然と寄り添ってくれる力があります。
私はこれまで、
“一皿で人の人生を動かしたい”
そんな思いでカレーを作り続けてきました。
そして最近、
もっと大きな意味で
「カレーが人の希望になること」
ができるのではないかと感じています。
これから目指すのは、
ただの飲食店としての成長ではなく、
「夢と希望を持てる社会をつくるためのカレー屋」
です。
■ 子どもたちが「働くよろこび」を知る場をつくりたい
今、私が取り組みたいと思っていることのひとつが、
子どもたちが“働くって楽しいんだ”と感じられる場づくりです。
「リアル子供食堂」
子どもたちが接客したり、
食材を並べたり、
「ありがとう」と言われる喜びを知る。
働くことの意味を、
お金ではなく“人を喜ばせるって嬉しい”という実感から学べる場所。
その体験はきっと、
子どもたちの人生に灯りをともしてくれると信じています。
「人を喜ばせた“質と量”が対価になる」
という私自身の経験を、
次世代へと渡していきたいんです。
■ カレーの製造を通して「福祉」と共に歩む
もうひとつ、
これからの未来の柱として考えているのが、
福祉と連動したカレーづくり です。
カレーは、手間はかかるけれど、
丁寧に分業すれば多くの人の力を活かせる料理です。
ラベル貼り、
梱包、
発送準備、
具材の仕分け——
作業を細かく分けることで、
障がいのある方や事情のある方々が
“誰かの役に立っている”と実感できる仕事を生み出すことができます。
その結果として、
カレーが地域の中で“誰かの生きがい”を生む料理にもなる。
私は、そんな未来を本気で目指しています。
■ ギフトとして「つながり」を届けられるブランドへ
Jam3281の商品は、
「おいしいから」だけで届けたいわけではありません。
その裏にあるのは、
“つながりを届けたい”という願い です。
誰かの誕生日、
お祝い事、
お見舞い、
日頃のお礼。
誰かを想って商品を贈る瞬間には、
温かい気持ちが宿っています。
その“気持ち”ごと届けられるブランドでいたい。
だからこそ、瓶詰のカレーソースやギフトセットづくりに力を入れています。
これからも
“家族時間をつくるギフト”
として多くの方に喜んでいただけるよう、
商品づくりに心を込めていきたいと思っています。
■ カレーが街を動かし、未来をつくる
カレーという料理の魅力は、
お腹を満たすだけで終わらないところにあります。
家族をつなぎ、
心を温め、
誰かの思い出になり、
夢や希望を支える力を持っています。
26年続けてきたからこそ、
今ならはっきり言えます。
「一皿のカレーは、人生も街も未来も変えられる。」
これからも私は、
Jam3281を通して
“夢と希望を持てる社会”をつくるために、
カレーと本気で向き合い続けます。
■ 最後に
これまで5話の連載を読んでくださり、
本当にありがとうございます。
もしこの物語の中に、
あなたの心にそっと触れる言葉や場面があったなら、
それだけで私は十分に幸せです。
そして、カレーを通して
あなたの人生が、
ほんの少しでも温かくなれば――
それが、私の願いです。
Jam3281 せやひろし
感想やコメントを頂けたら幸いです。
info@jam3281.com
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